ニュースルームは、アメリカ合衆国と80の国際ニュースルームウェブサイトが掲載した記事の中から、世界中の末日聖徒イエス・キリスト教会の会員と指導者たちがそれぞれの地域でより良い奉仕活動を行うために実践していることを掲載している。
ケニア:LDSチャリティーズが送る車いすが人々に希望を与える
2018年にLDSチャリティーズは、アフリカ、ケニアのムランガ地区で車いすを寄付し、多くの人々の生活に祝福がもたらされた。現在脊髄損傷病院に入院中のフェイス・ムウェニは、結婚式場から披露宴会場に向かう途中で交通事故に遭い、体が麻痺をするという障害を負った。
フェイス・ムウェニ
フェイスは前向きで、将来は子供養育センターを立ち上げたいという希望を持っている。LDSチャリティーズの宣教師は何人かの人々を定期的に訪問しており、フェイスもその一人である。
こうした奉仕を受けている人々についての詳細はKenya Newsroomウェブサイトを参照。
カンボジア:教会のボランティアたちが学校をきれいにする
ある土曜日、若い末日聖徒たちがロン・チュレイにある学校のペンキ塗りをし、きれいにした。そのために必要な物はすべてLDSチャリティーズから提供された。
末日聖徒イエス・キリスト教会のひとりの宣教師が、古いベッドの枠材や廃材を利用して机を作った。教会指導者のタッチ・ソフォンは「とてもきれいになりました。月曜日の朝登校した子供たちは、新しい学校ができたと思うでしょう」と語った。
このプロジェクトの詳細は、Cambodia Newsroom ウェブサイトを参照。
ペルー・街灯のポールの清掃と塗装
ペルーのラ・モリナでは、教会のヘルピングハンズ活動に参加したボランティアたちが街中にある街灯のポールをきれいにしペンキ塗りを行った。教会はこの奉仕活動を実施前に、市の役員と協議している。
ペンキ塗りの前に、張ってあったポスターなどをはがすなどしてポールをきれいにした。また末日聖徒は通りのごみを集めて捨てる作業も行った。
Peru Newsroom ウェブサイ(スペイン語)にはこれ以外の写真と詳細が紹介されている。
ドイツ:教会の使徒、最近のヨーロッパ訪問で末日聖徒を激励
十二使徒定員会のディーター・F・ウークトドルフ長老は、ドイツ、オーストリア、スイスを訪れて末日聖徒に語り、イエス・キリストとその教えを生活の中心とするよう励ました。
ウークトドルフ長老の言葉。「弟子としての道を歩みましょう。福音の良き訪れを広めるとき、忍耐と愛を持ち、一人一人が天のお父様の子供としてこの奉仕活動を実施接しましょう。」
ウークトドルフ長老訪問の詳細については、Germany Newsroomウェブサイト(ドイツ語)で読むことができる。
日本:家族歴史フェアで盛り上がる先祖探求への意欲
家族歴史フェアでは、ファミリーツリー探索の基本に加え、九州大学
で歴史を教える高野信治博士による古代日本の家族の起源に関する講義も行われた。
フェアが終わると、家族歴史に対する関心を新たにした参加者は資料が入った袋を手に会場を後にした。
フェアで教えられたことについては、Japan Newsroomウェブサイト(日本語)でさらに詳しく読むことができる。
アルメニア:全国清掃と植樹の日
アルメニアの末日聖徒たちは、エレバンに住む人たちと地域の清掃と植樹活動に参加した。
一緒に働くことで参加者たちは互いに親しくなった。
ウェブサイト(アルメニア語)を参照。